京都府易道協同組合創立70周年記念式典

2023年5月28日ホテルグランヴィア京都にて開催

<日時> 令和5年5月28日(日)

◎京都府易道協同組合 第七十期総会(13:00~13:30)

◎第一部記念講演(13:40~15:10)

基調講演 演題『未来に伝える易道の精神』

(京都府易道協同組合 理事長泰 志龍)

  • 第二部記念式典及び組合功労者表彰式(15:30~16:30)
    記念写真撮影(16:40~16:50)
  • 第三部:祝賀懇親会(17:00~19:00)

<場所> ホテルグランヴィア京都

講演会・記念式典:3 F『源氏の間』

基調講演

泰志龍理事長のご挨拶と講演

タイトルは『未来に伝える易道の精神』

おかげ様をもちまして、無事に盛会のうちに終えることが出来ました。

当日御来場頂きました皆様方はもちろん、組合員、役員、スタッフの皆様、応援して下さった皆様に、深く深く感謝申し上げます。

今回の基調講演改め記念講演は私自身が担当することに。

タイトルは『未来に伝える易道の精神』

  • 「剣術」には「剣道」
  • 「柔術」には「柔道」
  • 「生け花」には「華道」
  • 「お茶」には「茶道」

  があるように

「占い」には「易道」があるのです。

「易経」そのものは中国から伝わってきたものですが、そこに日本独自の「道」の精神が合わさって易道になったと考えられます。

『強ければいいってもんじゃない」武士道

「綺麗ならよいというわけではない」芸道

占いも

「当たればいいってもんじゃない!」し

「儲かればいいってもんでもない!」のです。

・ひたすら学問として追求する占い

・学術の発展には繋がるが理論だけで人

学術の発展には繋がるが理論だけで人の心は癒やされない

カウンセリングとしての占い

人を癒やすことは出来ても話を聴くだけなら占い師ではなくカウンセラー

エンターテインメントとしての占い

楽しませることは出来ても真剣に悩んでいる人に対する答えにはならない

ビジネスとしての占い

実態に対して誇大広告になりやすい

どのタイプの占いを目指すにしても「道」という「志」が伴っていなければどこかに歪みが生じてしまいます。

それを踏まえて未来の業界をどのようにするのか、世の中に有用なものとなるためにどうすれば良いのか?そのようなことを考えて頂けるキッカケになれば良いと思い、お話しをさせて頂きました。

懇親会にご参加の皆様と記念撮影