概要
私たち京都府易道協同組合は、以下を目的に活動する団体です。
「易道」という古の人々の智恵を学び広めることで、人々の心に希望と安らぎを与える
同じ志の下で「占い」に従事する人々を支える
昭和29年の創立後、行政(近畿通商産業局)の認可を得、歴史と伝統を守りながら活動を続けております。
理念

人々に勇気を、社会に元気を
「占い」の技法は、古来から人がよりよく生きるための知恵として用いられてきました。
京都府易道協同組合は、人の心を勇気づけ、ひいては社会を元気にしていく叡智としての「易学」を世に広めることを理念としています。
沿革

昭和28年、同志が集結
戦後の混乱から抜け出せぬ日本の世相を憂い、「易道」による人心の安定を志された安井一陽先生が発起人となり、京都府下の同業者51名が同志賛同者として集結。
昭和29年10月、京都府易道協同組合が誕生
かつて朝廷の機関として存在した陰陽寮の長官(陰陽頭)の血筋を引く安井先生の強力な後押しの下、易占業者の生活の安定と社会的地位の向上を図ることを目的として、組合の基盤をつくる。その後、京都府知事の認可を受け、京都府易道協同組合が正式に誕生。
以降、積極的な活動を継続
- 鑑定者によってマチマチであった鑑定料金に一定のルールを持たせ、利用者に安心感を与える
- 易道の理解を深めること、また応接技術の向上を目指し、組合員間で活発な交流を行う
- 易道を一般に普及させるべく、啓蒙活動を推進する
これらを目的とし、歴代理事長のもとで積極的な活動を継続。
さらに、組合オリジナルの『家庭本暦』の発売、組合機関誌の発行、イベント開催・参加やチャリティー活動などを実施。
これらの働きが認められ、昭和60年9月17日、当時の通商産業大臣(大阪通商産業局、現 近畿経済産業局)の認可事業となった。
※認可番号【60大商4972号】
現在も、近畿経済産業局の認可の下、易道の普及活動を続けている。
また、消費者庁による消費者契約法(霊感商法対策)制定のための勉強会に関わるなど、重要な役割を果たしている。